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宮崎 則幸; 植田 脩三; 栗原 良一; 斉藤 和男*; 加藤 六郎; 磯崎 敏邦
JAERI-M 9752, 43 Pages, 1981/10
4B、sch80試験配管によるBWR、飽和水条件下(系内圧力=69kg/cmG、系内温度=284.5C)でのパイプホイップ試験について、汎用有限要素法解析コード、ADINAおよびMARCを用いて予備解析を実施した。解析は実際行われる試験を考慮して、オーバハングを400mm一定とし、配管とレストレントとの間の初期クリアランスが30mm(RUN No.5405)、50mm(RUN No.5406)および100mm(RUN No.5407)の各場合について実施した。また配管に加わるブローダウンスラスト力としては曲管ジェット試験(RUN No.5401)の試験結果、およびブローダウンスラスト力解析コードPRTHRUST-J1による解析結果を用いた。配管およびレストレントのモデル化の方法について種々の検討を行い、今後の解析の指針を与えた。
宮崎 則幸; 栗原 良一; 加藤 六郎; 磯崎 敏邦; 斉藤 和男*; 植田 脩三
JAERI-M 9437, 32 Pages, 1981/04
ブローダウンスラスト力解析コードPRTHRUST-J1を用いて配管破断予備試験として実施した急速遮断弁を用いたジェット放出試験を解析した。解析に際しては、放出口の間にある急速遮断弁の開度が時間とともに線形に変化するものと仮定した。この弁が全開するのに要する時間は放出ノズル部の圧力の時間変化から決定した。2インチおよび3インチ口径のジェット放出について放出係数をパラメータとして解析を実施し、ブローダウンスラストカおよび放出ノズル部の圧力を実験結果と比較した。この結果、ブローダウンスラストカの定性的な傾向は実験結果と解析結果で比較的良く一致していること、および実験から得られたブローダウンスラストカはおおむね放出係数が0.6から1.0の場合の解析結果に入っていることがわかった。しかし、実験結果をもっとも良く表わす放出係数値については得られなかった。
宮崎 則幸; 栗原 良一; 加藤 六郎; 磯崎 敏邦; 植田 脩三
Nucl.Eng.Des., 64, p.389 - 401, 1981/00
被引用回数:3 パーセンタイル:45.64(Nuclear Science & Technology)本報ではブローダウンスラスト力計算コード、PRTHRUST-J1コードの概要を記述するとともに本コードの有効性をますために2つの数値解析結果が示されている。その一つは飽和水蒸気のブローダウンの場合である。ここではPRTHRUST-J1による解析結果とMoodyによる簡易解析の結果が比較され良好な一致が見られた。もう一つの解析例は原研で実施した急速遮断弁によるジェット放出試験についてである。解析で求めたブローダウンスラスト力および圧力を実験結果と比較した。その結果、実験結果は解析結果で放出係数Cが1.0と0.6の間に入ることがわかった。
宮崎 則幸; 向後 寿太郎*
JAERI-M 9137, 83 Pages, 1980/10
本報ではPRTHRUSTおよびこれに新しい機能を追加したPRTHRUST-J1について概説するとともにPRTHRUST-J1の有効性を示すために、いくつかの解析例を示した。PRTHRUSTコードは配管破断により生じるスラストカおよびジェット衝撃力を計算する計算コードである。これをべースとして、より精密なモデル化ができ、日本原子力研究所で行われる配管破断試験の解析が可能となるようにPRTHRUST-J1コードを作成した。PRTHRUST-J1コードの有効性を示すために、飽和蒸気のブローダウンおよび配管破断予備試験で行われたジェット試験の解析を行った。前者の問題についてはPRTHRUST-J1による結果をMoodyによる簡易計算の結果と比較してその有効性を示した。一方、後者の解析では種々のモデルを用いて解析を行い、モデル化の違いが結果にどのような影響を与えるかを検討した。